2015年08月17日
汁物の多くは食欲を増進させ、また、具をたくさん入れることで肉、魚と大豆のたんぱく質に加えて野菜の栄養素がたっぷりとることができます。
一般的なお味噌汁の具は約2種類に加えて吸い口ですが、具がたくさんごろごろ入ったお味噌汁もたくさんあります。
2種類の具の組み合わせにはコツがあり、目で見ても、飲んでみても美味しいお味噌汁ができます。
①浮くものと沈むもの
例)わかめとじゃがいも、大根としいたけ
②青いものと白いもの
例)三つ葉と豆腐、かぶの葉とかぶ
③油性のものと淡泊なもの
例)油揚げともやし、油揚げとネギ
④動物性と植物性
例)鶏肉ときのこ、イワシのつみれとごぼうとネギ
このように、違ったもの同士を組み合わせることによって味も栄養もバラエティ豊かなお味噌汁を作ることができます。
参考文献
昔と今のみそレシピ200 みそ健康づくり委員会編 小学館スクウェア 2004年発行