2018年06月01日
久保葵さん
石川県在住・29才
看護師という仕事柄「食べないと体がもたない」という気持ちがあって、昼から夜にかけてたくさん食べて朝は何も食べない、というのが習慣になっていました。朝起きると常に胃もたれしているという状態でしたね。さらに胃もたれがひどくなったのは、3年前にオーストラリアに2年間留学してから。むこうの料理はほとんど肉ばかりで量も多いんです。最初はその量に驚いていましたが、慣れると自然に食べられるように（笑）。そのせいで8キロも太ってしまいました。帰国後は、前職の看護師に復帰。なるべく和食を食べるようにしていたら体重は4キロ戻ったのですが、胃もたれは慢性的にずっと続いていました。
母にヤマト醤油味噌さんの「発酵食美人食堂」のランチに誘われたんです。母は月1回はランチを食べに行くほどのファンで、以前から「美味しいよ」と聞いていて気になっていました。食べてみたら本当に美味しかった！ 特に「寝かせ玄米」。モチモチで味わい深くて。それから頻繁にランチに行くようになり、帰りにショップに立ち寄った際、甘酒・味噌汁・寝かせ玄米がセットになった「10日間糀でリセットプログラム」を知りました。
甘酒を朝1本飲み、味噌汁や寝かせ玄米は昼や夜に食べるようにしました。もともと甘酒は好きじゃなかったんですが、「一日一糀」はさっぱりとしていて好みの味。当初から「続けられそう」と思いましたね。「寝かせ玄米」はレンジでチンするだけだったので、とっても手軽でした。甘酒や寝かせ玄米は思っていたよりずっと満腹感があって、おかげで昼や夜のドカ食いをしなくなったんです。「体にいいことしてるなぁ。せっかくだからお菓子はやめておこう、無駄な間食もしないでおこう」と徐々に意識が変わっていきました。プログラム中はいつもより野菜も多く食べ、なるべく歩くように心がけていましたね。
以前は当たり前過ぎて、和食の良さに気づけなかった。でも海外で味噌汁を飲んだとき、その美味しさが体に沁みわたるのを感じました。帰ってきてからは、当たり前のように和食が食べられるありがたさを実感しています。リセットプログラムをやってからは、発酵食が自分の体に合っていることもわかりました。「食は大事。日本人には和食が合っている」と心底理解しましたね。これまではあまり調理に興味がなかったのですが、寝かせ玄米を自分で作ってみたいと思い、今春教室にも参加しました。これからは糀を使ったドレッシングなどいろいろとレパートリーを増やしたいと勉強中です。今年は私にとって20代最後の年。これを機会に「これまでで1番キレイな自分になりたい」と目標を立てています。健康でお肌も美しくスッキリとした体を目指して、食を中心に体に良いことをやっていきたいと思っています。
日本の「糀」の良さに気づかせてくれたお店です。いつも「糀パーク」に行ったら、まず「糀蔵」の糀手湯に10分ぐらい手をひたします。驚くほどしっとりふっくらするんですよ！ その後は「発酵食美人食堂」でランチを食べたり、ショップで買い物を楽しみます。店内ではいろいろ商品が試飲できたり、使い方も教えてくれるので、自分に合った商品を選びやすいですね。ランチでも材料として使われているので、「あ、こんなふうに使うと美味しいんだ」ととても参考になります。外国人のスタッフがいらっしゃるのもいいですね。糀は本当に良いものだと思うので、同店を拠点に海外の人たちにもっと知ってほしいなと思います。
「紫黒米ドレッシング」が大好き。うちではご飯にかけるのが定番です。スタッフの方が教えてくれて以来、やみつきになってしまって。ご飯だけでなく何にかけても美味しいので、すぐになくなってしまいます。そして「紫の一日一糀」。初めて飲んだとき、「これが甘酒？」と驚きました。私が初めて「美味しい」と思った甘酒です。酸味があって朝食に飲みやすく、しかも飲み飽きない。とても気に入っている味です。食品以外だと、「糀ハンドクリーム」ですね。看護師はしょっちゅう手を洗うので、手荒れがひどいんです。これもこまめにつけているので、すぐになくなってしまいます。つけた後のしっとり感が糀湯を思わせてくれますね（笑）。
久保さんのお気に入り
