お味噌汁って日持ちするの?保存方法は?

2015年08月05日

記事更新日 2020年3月9日

【目次】

 


お味噌ってどれくらい日持ちするの?

お味噌汁を作ると、つい人数分より多く出来てしまうこともあると思いますが、そんなとき頭によぎる「お味噌汁って日持ちするのかな?どうやって保存したらいいんだろう?」そんな疑問を解決します。
さっそく結論になりますが、お味噌汁はできたてが一番おいしく、また日持ちもしません。朝作って夜まで、夜作って朝までというように1日(朝夕または夕朝の2食の間まで)で飲みきっていただくことを強くオススメします。

 


お味噌汁の保存方法は?
そして保存方法についてですが、空気がひんやりと感じる秋冬は室温で鍋のまま保存していただいて構いませんが、暖房がかかっている部屋に置きっぱなしにすることは避けましょう。春夏は気温が高いので、もしクーラーを付けていても油断せず、必ず冷蔵庫に入れて保存しましょう。冷蔵庫に入れるときに鍋のままだとかさばって不便かもしれませんので、清潔なタッパーやホーロー容器に入れることもオススメです。できればそのままレンジで温められる保存容器だと便利ですね。

 


お味噌汁をあたためなおすコツは?のお味噌の良い香りを元通りにする方法
作ったその時に食べきれず、温めなおす場合は、お鍋を火にかけて「沸騰直前」まで温めてください。グラグラと沸騰させるとお味噌らしい香りが飛んでしまうので、鍋のふちがふつふつと沸く程度で火を止めておきましょう。
あたためなおしたときに、ちょっと味噌の香りが落ちたかな?と感じたら、「追い鰹」ならぬ「追い味噌」をするのもオススメです。お椀に直接小さじ1杯(5g)程度の味噌を溶くと、まるで出来立ての味噌の香りで、満足感がグッと増しますよ。香りを加えるアレンジで、小口ネギを刻んで散らしたり、七味唐辛子をまぶしたりするのも目先が変わってよろしいですね。こうした香りやスパイス使いをお吸い口と呼びます。「お味噌汁のお吸い口にカレー粉少々」もオススメですよ。意外な組み合わせに驚かれるかもしれませんが、試してみると味噌汁は味の包容力があるのだと驚かれると思います。

 


お味噌そのものの賞味期限は?

お味噌は種類によってそれぞれの賞味期限が推奨されています。全国味噌工業協同組合連合会が提示している賞味期限を表にまとめましたので、参考にしてみてください。

 

 


お味噌そのものの保存方法は?
また、味噌自体の保存方法についても紹介します。味噌が乾燥したり風味が落ちたりしないよう、なるべく空気に触れさせないようにして冷蔵庫に保存してください。常温で保存すると褐変(濃い茶色に色が変化)しやすく、風味が落ちるのが早くなります。袋の口をしっかり絞ったり、密封容器に入れたりして、保存する際も味噌の上にラップをしておくと空気にあまり触れることがなく新鮮なまま保存ができます。
こうしたお味噌を使えば、香りの良いお味噌汁が楽しめますので、ささやかなコツですが、ぜひお試しくださいね。

 


一汁一菜に一糀のすすめ

ヤマト醤油味噌では、ごはんにお味噌汁、糀の調味料をつかったおかず一品を日々の食生活に取り入れることをおすすめしています。おいしく香りのよいお味噌汁が、皆さんの日々の元気のもととしてお役に立てれば幸いです。

 

ヤマト醤油味噌のネットショップでは毎日のお味噌汁にぴったりの香りのよい生(なま)のお味噌や、忙しい日や備蓄用にお湯を注ぐだけのフリーズドライタイプのお味噌汁もございます。全国へ発送対応可能です。下記バナーからネットショップにお進みください。

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