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2006年11月14日

いのちと農の論理

わが社も買っている有機大豆の栽培農家の井村さんからお知らせ頂いたので、買い求めました。
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消費者に、「無農薬」と「有機栽培(JASマーク付き)」と両者を比べてどっちが良いと聞くと、「無農薬」の方がイメージが良いと言う方も多いようだ・・・・・
本当は、「有機栽培(JASマーク付き)」の方が、厳格に無農薬・有機肥料を行っており、消費者にとってはより安全・安心な商品なのに・・・・・
この世の大きな矛盾は、じゃあ、有機JASの商品を選んでも、例えば大豆はほとんどが輸入品(主に中国)が多くて、当社のように純国産農産物での有機JASマーク付きの大豆の使用は少ない。
有機JASの認定つき商品を買うことが、必ずしも日本の国内農家の振興には成っていないという現状がある。
では、どうするのか?というのがこの本の中味です。
★地産地消を進め、各家庭内における食の国内自給率を高める!
★農業全体を「有機農業を核とした環境保全型農業」に転換する!
等々が提案されています。
ご興味のある方は、このブログ欄にコメントいただければ嬉しいです。

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投稿者 hishihogura : 2006年11月14日 11:37

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コメント

どもども、山本さん
すばらしいテーマですね。
モノと情報が一致していないのが経営課題とよく言われます。
農業という産業はまさに業界全体がこの課題をかかえていますよね。
食と農とをいかに情報連結するか。
マメジンの活動もその一助になればと
あらためて強く思いました。感謝。

投稿者 遠田幹雄 : 2006年11月15日 12:43

遠田さま

ご興味をお持ちいただき有難うございます。
良い物も広く世の中に広まらないと本物では無い。
オーガニック大豆が必ずしも全てが美味しいものばかりでもないという事実もある。
「有機栽培の農産物」「オーガニック大豆」が本物として世の中から広く認知されるには、いくつかの事象・現象が連なって起こらないと一般にはなかなか認識されないのでしょうね。
今の状態はとても不安定な状態で、途上にあると感じています。

が、しかし、遠田さまのような意識の高い方々が先頭に立って、実績を積んでいくことで、世間の認知が広く・深くすすむことを期待します。

コメントをいただきありがとうございます。

なお、本は下記でお買い求めできます。
http://www.k-daichi.com/sh_book.html

投稿者 yamachan : 2006年11月15日 17:35

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