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2006年10月26日
パリ・SIAL2006 4日目・・・【日本食レストラン推奨制度】
入場者数も少なく、商談も今日はほとんど無い。
ヒマです。
夕食は日本パビリオンの出展者同士で中華飯でした。
日本からはJETROの方も同席して、いろいろなお話をすることができました。
パリに限らず、日本食レストランの経営者は、外国人経営の店のほうが数としては多い。
したがって、その店のシェフがきちんとした日本食が作れなくて、不思議な食材の取り合わせや、味の料理が「日本食」としてサービスされていることも多々あるそうです。
はじめて食べた「日本食」が、そのようなお店で出されたものであったら、その反応は
(1)和食って、イマイチ。これが和食かあ・・・・がっかり。
(2)あるいは、ぶっ飛んで(和食の概念を超えた)不思議な食材の組み合わせにもかかわらず、それなりに食べることが出来た場合は、それを基準に和食を見ることになり、逆にオーソドックスな日本食を食べた時に、そのいつものメニュー(ぶっ飛んだ食材の取り合わせ)が無い店を 「駄目な和食店、センスが無い!」と思う。
ということが考えられるそうで、実際に、そのようなケースが多く、今もトラブルが増えている!とのことです。
こういう状況に、和食の料理人だけでなく、洋食のシェフ仲間でも現状に困っているという話がでているそうです。
それで、JETRO・パリでは、【日本食レストラン推奨制度】というのを創設したそうです。
日本の良い食材(味噌、しょうゆ、みりん、酢、等々)に対しての関心も高まれば理想的ですねえ。
結構やるじゃないか!JETROさん!
がんばれ!日本!&真っ当な日本食!
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応援ありがとうございます。
投稿者 hishihogura : 2006年10月26日 14:53
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コメント
やっぱり日本食は日本で食べて欲しいですよね・・日本でのフランス料理は見た目も綺麗で、食材も豊富で・・でもフランスで食べた御料理はもっと素朴で、驚いたことには生野菜をあまり食べない。「野菜・野菜」とリクエストしたらボイル野菜とお芋が出てきました。一つ一つの御料理の出てくる間も遅く、会話を楽しんでお食事する習慣のない私達には、「どうしよう・・」って感じでした。美味しいお味噌汁と炊きたてご飯の良さフランスの方分かっていただけるかしら・・・お砂糖で味付けする習慣のないフランスでは、甘さはデザートで取るとか・・・・フランスの田舎町で出たスープはドロドロして、たたしょっぱくて、「・・・・」フランスの方はお味噌・醤油の味どんな風に思われるのかな・・・毎朝一個の梅干食べてがんばってください。
投稿者 クジラ : 2006年10月26日 23:53
梅干大好き!
持って歩くわけには参りませんが、幸いなことに日本パビリオンの中にJAさんも出展していて、本場和歌山JAさんが梅干展示をしております。試食と称して、いただきます・・・
感謝、生き返るわあ、本当・・
もう、うどん食べてすぐに寝たい気分です。
外メシ=レストランで長時間座ること自体が苦痛です。
いつも読んでもらってありがとうございます。
投稿者 yamachan : 2006年10月27日 17:40