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2006年04月01日

鯨肉の味噌漬け

東京農業大学の小泉武夫教授の講演をお聞きする機会がありました。

日経新聞の「食あれば楽あり」のコラムでも有名な方です。
この方は「クジラ食文化を守る会」の会長でもあります。

なんでも、調査捕鯨を行っている結果、ミンク鯨は世界中で増えていることがわかってきて、今、日本では鯨肉が余っている状態なんだそうです。
鯨のお腹を割ると、約1トン~2トンの魚(鰯等)が入っていて、このまま鯨が増え続けると、海の生態系が壊れるのではないかと(一部、鰯が減っているのは鯨の大食のせい・・)心配していること。

また、鯨肉は牛肉よりもイノシン酸(アミノ酸の一種で旨み成分)の含有量が多いので、味噌(天然のグルタミン酸の宝庫)とあわせると、相乗効果があって、とても美味しく、また、味噌に含まれる酵素の働きで肉質も柔らかくなるから、鯨肉は味噌漬けで食べると一番美味しいという内容でした。

味噌屋を元気付けるための内容でした。

実は、ここ石川県は、江戸時代から能登半島で鯨食を続けてきた地域です。
定置網にかかる鯨は処分して良いということで、今でも時々獲れたての新鮮な鯨肉が流通しています。
私自身は、小学生の時に学校給食で食べた「鯨の竜田揚げ」以来、久しく食べたことがなかったのですが、その話を聞いた直後に、地元のすし屋さんで、「鯨のすき焼き」を食べる機会がありました。
味噌漬けはさすがにありませんでしたが・・・。

BSEの次は鯨肉が食卓に躍り出る!

これは、4月1日用の話題です。本当の話でもありますが脚色も加わっております。
ご意見がございましたら、お寄せください。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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投稿者 hishihogura : 2006年04月01日 07:28

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