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2007年05月19日
ニューヨークからのお客様
五絆財団(ごはんざいだん)の川野会長が、来沢されました。
1月のニューヨークの展示会でお会いしました。
日本食の良さをニューヨークのシェフの方にご紹介しようとしています。
私も、なんらかのカタチで、そのお手伝いができたら、嬉しいなあ!
我が家のおもてなしは、いつもどおり、味噌汁で!
二種類の味噌汁を食べてもらいました!
Q:何故、色が違うのか?
A:熟成期間が違うからです。
長く寝かせるほど、味噌の色は濃くなります。
(メイラード反応=メラノイジンが増えることにより色が濃くなるという自然な反応です。)
長く寝かせるほど、酵素の働きにより、アミノ酸が多くなり(旨みが増え)、酵母の働きにより、香りが良くなります。ワインと同じ!
写真は、上から
12~14ヶ月もの・・味噌らしい香りがある。甘みは少なくすっきり、くっきりした味!
8ヶ月もの・・・・・・・・糀の甘い香りがプーンとして、お湯(だし)溶けが良い味噌!
6ヶ月もの・・・・・・・・一番良く売れる素直な味!
味噌の不思議!
旬の野菜を食べると、それぞれの味噌の味の違いがよくわかります。
逆に言えば、旬の野菜を美味しく食べるためには、味噌の特性に合った実(み)を選ぶ・・・・・・・・・・
あるいは実(み)に合わせて、味噌を選ぶか・・・・・・・・・
なんとなれば、味噌は東洋のチーズみたいなものだから、それぞれの特徴や味の差を楽しめるもの。
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投稿者 hishihogura : 2007年05月19日 13:20
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