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2006年08月03日
戻れる場所のある食事
味噌業界の専門誌を読んでいたら、下記のような文章を見つけました。
以下、飯田重次郎さんのコラムです。
「粗食は最強の体をつくる!」という幕内秀夫さんの本があります。
幕内さんが、読売巨人軍の工藤投手の食生活について記述した本です。
工藤投手は奥様の手作りの玄米食と野菜中心の粗食を毎日の食事としています。
この本の最後に、著者と工藤投手の特別対談が載っていて、工藤投手はこう言っています。
「幕内先生がおっしゃっていたことの中でとても印象に残っているのが【戻れる場所のある食事】という言葉です。子供の頃に正しい食事を教えておけば、少し食生活が乱れても、そこに帰ってくることが出来るという考え方には共感しました。僕なんかも、遠征が続いたり、パーティなんかでご馳走が続くことがありますよ。でも、自宅に帰って女房のつくったご飯と味噌汁を食べると、ホッとするんですよね。それが【戻れる場所のある食事】なんだろうな、と思います。」
工藤投手が卓越したアスリートであることは良く知られているが、40歳を越えた今もなお、最盛期を続ける彼の原動力が、「粗食」(和食を中心とした伝統食)にあることは、意外に知られていない。
投稿者 hishihogura : 2006年08月03日 09:17
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