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2006年11月09日

アメリカの教育・・・日本の教育

天気晴朗なれど、波高し!
子供の教育については、誰のせいにもできなくて、親の姿そのままのコピーが自分の子供だと思う。

高校の未履修問題でも、どうも我が家の次男が卒業した高校でも、未履修があったみたいで、遡って調べてみると、わが子は未履修のまま卒業証書をもらっているらしい。
国の救済処置が発表されて、親としては、次男の卒業が取り消されることは無いとわかって、ほっとしています。

が、しかし、ココに来て、だれが悪い、あそこの責任という報道が多くなされて、責任の所在が教育委員会や、教育長にも及んできて、あれ、なんかおかしいなあ・・・・と感じています。
ゆとり教育や、土曜休みの制度を取り入れたのは国でしょう。
民主主義の名の元に片務的な「自由」を取り入れようとした文部科学省の責任は誰も糾弾しない。
「自由」には「自己責任や市民としての責務」が両輪としてあるのに、そうした考え方や、形にした制度として教育にとりいれてこなかった文科省の歴代役人さんには責任を感じていないのだろうか?
アメリカが戦後の民主主義教育(制度)の中に仕組んだ企み=日本の美点であった家族制度を崩壊させようという悪意ある企み=自由のみの強調!の可笑しさにそろそろ気がついて、改めても良い時期ではなかろうか・・・・・相変わらず混迷の海の中、荒れた波は高い。

数年前に、石川県が知事・県議会・教育委員会・PTAと4者が皆揃って米国教育視察に行きました。
最初はなんでまたアメリカの教育に学ぶところなんかあるんかなあと思いました。
クリントン大統領以前のアメリカ教育は、公教育が荒れた時期で、見るべきものは無いと思っていたからです。
しかも、文科省のゆとり教育って、その荒れたアメリカの公教育システムをそのまま取り入れたようなもんなんだから、いったい何処を手本としていたのか、文科省の責任者がいるなら、問い詰めたい気持ちがありました。
ところが、行って見ると、クリントン大統領の教育改革によって公教育はかなり落ち着き、下記のような良いところがありました。
小・中・高等学校と一貫して、公教育には、教育目標というのがあって、それは下記の二つ。
(1)コミュニティーサービスのできる子を育てる。
(2)一生学び続ける心の姿勢を身に付ける。

また、学校内のことは校長や教師にお任せして、その規則=【注意3回で退学】に従うという、「同意書」に親子がサインして学校に提出していることが落ち着いた学校環境を支えている。
さてさて、何年か先には、こうした制度を日本国でも取り入れることになるのかしらん・・・・

でも、いろいろあるけれど、結局最後は、子供を守るのは親の責任。
わが子は、自分のコピーと・・・。
我が家では、それに加えて、良いところは母親似、悪いところは全部父親=わたし似ということになっています・・・・・・・・・

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投稿者 hishihogura : 2006年11月09日 08:18

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