●2001年8月の絵日記

2001年8月25日(土)
〜今日のバケツ田の稲の写真〜
下記の日記ー8月18日の写真と比べてみてください。
稲の穂が先週よりも、よりいっそう重くなりました。
少し茶色に色づき始めています。

先週から、加賀平野の早生(わせ)種「ハナエチゼン」の刈り入れが始まったそうです。
この分からいくと、来週くらいからこしひかり米の刈り入れも始まりそうです。

2001年8月18日(土)
〜今日のバケツ田の稲の写真〜
下記の日記ー8月3日の写真と比べてみてください。
稲の穂がもう重くなり始めました。まだまだ青い穂ですが、実の内部に力を蓄えている様が見て取れます。
近くの田の稲の穂を見ると、もうずいぶん色づきはじめています。今年は、暑い夏なので、結実してから長く置くと、お米の胴割れしやすくなる心配がある(商品として売りづらくなる)等の理由で、いつもの時期よりは早めに刈り入れするという話です。
うちのバケツ田の稲は不耕起栽培米なので、普通のお米よりも、厳しい環境にあります。だから、普通の稲よりは、ゆっくり(じっくり)確実な成長をするそうです。したがって刈り入れの時期も、普通の田よりはやや遅くなるそうです。

 

2001年8月16日(木)
〜バケツ田の稲の開花〜
先週にさかのぼっての写真とお話、昨日の続きです。
出穂したら、次は開花です。実の一つ一つに白い花が咲きます。稲の開花です。
美しくて、力強さを感じます。花は本当に小さく可憐に見えます。風が吹くと、もぎちぎられそうに思えるのですが、実際は、外見とは異なり、かなり強いです。
これからの稲は、生長にエネルギーを使うのではなく、実の充実(でんぷん質を蓄える)にエネルギーを使うように切り替える時期だそうです。
 

 

2001年8月15日(水)
〜バケツ田の稲の出穂〜
先週にさかのぼっての写真とお話です。林農産の林浩陽さんに聞いたら、稲の花が満開なんて言い方はしないと言われました。ハハハ。で、話を変えて、今日の写真は、『稲の出穂』 。出穂てなにかと思っていたら、稲の実の部分は、稲の茎の中から窮屈そうにこぼれて出てくるのですねえ。私も実際に見るまで知らなかった。ハハ、知らない事ばかりで、恥ずかしい限り。この後、稲の実一つ一つが白い花をつけます。
接写がうまくいってほっとしてます。

 

2001年8月12日(日)
〜リバーサイドフェスティバルin 大野町〜
ここ、金沢市大野町は、大野川に面した港町という地形的な特徴がおおきな財産 (宝)だと考えています。今回のこのリバーサイドフェスティバルは、今から13年まえの平成元年に、からくり記念館の誘致と、そのアピールのためにはじめられたイベントでした。
今日は、この写真にあるように、『手作りイカダでの競争』が注目を集めました。
他に、カヌーの試乗会があったりして、水に触れる、夏らしいイベントととして、定着してきたように思います。
私も、娘と一緒にカヌーに乗ってみました。水の上に直接お尻が載っているような不思議な感覚と、水面から近いところから眺める風景がとても新鮮に映りました。

 

2001年8月11日(土)
〜満開の稲の花〜
当社の商品ルーム「醤蔵(ひしほぐら)」前のバケツ田の稲が、今日満開になった。
左の写真でわかるだろうか。穂先に白い花が一粒に一つずつ付いている。
稲の花が満開なんて言い方はしないのかしら、プロの方は。
(今度中島昭夫さんか、林浩陽さんに聞いてみよう。)
とにかく美しい。力強さを感じる。全部の株に実がついている様は壮観だ。
ここ2日ほど、風が強く、また夕立も激しかったのに、とくに傷んでいる様子は見られない。
好天が続いたその前の一週間は、バケツの水が一日でなくなるくらい水を吸い上げていたから、活発な成長をしていた時期だったのだろうと思った。稲の花を間近で、じっくり観察することなんて今までなかったから、やや興奮気味でこれを書いています。ははは。これみたら、「青田刈り」なんてもったいない事は考えられないけどなあ。(価格維持のために政府はやると新聞で読みました。) たくさん採れすぎたら、安く売ればよいのにと単純に考えてしまいます。農家の方,がんばってください。


2001年8月3日(金)
〜稲の花が咲いた!〜
お料理当社の商品ルーム 「醤蔵(ひしほぐら)」の前に、稲を植えてある。といってもバケツに田圃の土を入れてあるだけなのだが。五月には、ほんの小さな株だったのが、今日、初めて花をつけた。これが、今年の「こしひかり米」だ。
去年、初めて、バケツで稲を育ててみたら、ちゃんと9月には、稲の実がつくまでに育った。
これから、少しずつ、デジカメで様子を絵日記にしてここのページに載せて行こうと 思う。
コシヒカリ米が出来上がるまでには、スズメに大部分とられてしまうが、それでも完全無農薬、不耕起栽培、有機栽培のコシヒカリ米が目の前で出来上がるのを見る事が出来るのは、『瑞穂の国』の住人としては、得がたい経験だと思う。
港町に居ながらにして、加賀平野に広がる田の様子がつかめるのは、有り難い。
今年は、豊作だそうだ。国内消費も、それを上回るくらい増えて欲しいものです。



ひしほ醤油、しょうゆアイスクリームの金沢・ヤマト醤油お問合せ:(株)ヤマト醤油味噌
〒920-0331 石川県金沢市大野4イ170
TEL.076-268-1248(代)  FAX.076-268-1242
e-mail:info@yamato-soysauce-miso.co.jp

 ▲TOPページへ戻る