2004年1月の絵日記

 

2004年1月22日(木)・23日(金)・24(土) 雪・雪・雪・・・・積雪48cm

3年ぶりの大雪だそうです。
いつもなら、車で10分のところが、今日は1時間。
その先の(いつもなら15分のところ)までは、なんと2時間もかかって、ふだんなら40分で行ける筈の高岡まで、なんと3時間かかった・・・。往復で6時間。
その後、金沢市内にどうしてもと言う用で出かけたら、車が雪ではまって動かなくなるし、夜の8時になっても、目的地に着かないので、もうあきらめて、明日にしました。

雪かきと、車の運転で(それ以外はなんにもできない)明け暮れた3日間でした。

雪国って損!て思うのはこんな時なんですが・・・・。
美味しいものの影には、こうした天候が潜んでいるのですよ。

太平洋側では、すっきり120%くらい醗酵する醤油諸味も、こうした雪国では、桶の中で、ある部分は100%、でもある部分は80%くらいで、トータルすると90%の後半ぐらいなんだろうけど、私に言わせて貰えれば、醗酵の途中にこうした少し未熟な部分があると、甘味も残って、北陸らしい醤油の風味になります。スカーンとした関東のお醤油ではなくて、恥ずかしいようなそこはかとない甘味が醤油にあるのは、金沢の冬の気候が有利に(私から見れば・・・)働いているのではないかと、勝手に思っています。

ひしほ醤油の旨み・自然な甘味はこうした気候も味方してくれている、と言うか、こうした土地柄だからこそ生まれた味なんでしょうね!

 

 

2004年1月21日(水)・22日(木)JETROの貿易講座(中・上級編)を受講しました。

東京にいる間に、フランス・パリのお客様からEメイルを頂いたそうです。
いつもは、金沢からパリにEMSで送っていた「ひしほ醤油」ですが、パリのボン・マルシェで店頭販売されていて、簡単に手に入るようになったとの事!
うれしいお知らせ。

ますます輸出に力を入れたいと思っていたので、今回もJETROの貿易講座に出かけました。
契約の用紙の雛型が手に入ったので、あとはこれを使えば、チチンプイ!と簡単に出来る・・・筈です!

また、今から、順番にキチンと積み上げて行くだけです。楽しみでもあり、また苦しみも多いのですが、まあ、私に与えられた役割ですから、出来るだけのことはちゃんとしなければと。

 

 

2004年1月20日(火) 金沢に帰りました。

1週間の出張から帰りました。
東京では、いつものお客様にもおこし頂き、お顔を見ながら、いろいろ楽しくお話させて頂きました。初めての方も、また「メルマガ見てますよー!」と言う方もたくさんいらっしゃって、商売していて良かったなと、幸せに感じることができました。
ありがとうございます。

最終日におこし頂いた方々には、お渡しするはずの味噌煎餅の在庫が切れてしまって、ごめんなさい。

今度は、たぶん11月にまた伺います。どうぞよろしくお願いします。



2004年1月15日(木) 本店商品ルーム「ひしほ蔵」へのお客様

留守の間に、お店(ひしほ蔵)にいらっしゃったお客様を、社員さんが記念撮影。

雪のちらつく中、大阪からきていただいたそうです。
「しょうゆソフトクリームを、一度食べてみたかったので、来ました。 やはり美味しかったわあ!」との事。

 

 

2004年1月13日(火) 今日から東京出張。日本橋・高島屋さんにいます。

1/14(水)〜19(月)までの6日間、「加賀百万石と北陸の味めぐり」で、日本橋・高島屋さんで、物産展をやっています。
会場では、お客様に、私のお薦めしている商品を 実際に手にとって見ていただけます。
また 、一部商品は、試食もできるように工夫しておりますので、ぜひ、この機会に、お運びいただければ嬉しく思います。

一声、「メルマガ見てますよー!」「WEBショップも利用してますよー!」とお声かけてくださいね。
よろしくー。

 

2004年1月10日(土) WEBショップの1月のプレゼント

今月のプレゼントは、ズワイガニと甘エビです。
大盤振る舞い!
これは、近くにある、光福丸と言う漁師さんから仕入れる予定です。
金沢港直送ですよ!
ズワイガニは雄蟹なので、身の美味しさは一番です。
甘エビも、金沢港沖で採れるものですから、輸入品とは段違いの美味しさです。

今すぐ、食べたい(プレゼントなんてまだるっこしいのはダメ!)だと仰る方は、直接「光福丸」さんにご注文してくださいね。

 

2004年1月9日(金) 内部監査

年賀の挨拶回りもそこそこに、今日は社内では、品質管理のために、しょうゆのJASのための内部監査を行うことになっています。
今日は、リストにしたがって、一通りの工場内設備と、記録をチェックする予定です。
いろいろな、ダメだしをして、是正処置をとることで、管理レベルが上がるし、規定どおりに業務が行われているかを、定期的に監査することは、マネジメント側だけではなくて、社員さんにとっても良い機会だと感じています。

では、今(午後)から、始まり、始まりー。

 

 

2004年1月3日(土) おせち料理

ようやく、おせち料理が終わりそう・・・。
子供達が、あんまり食べないので、今年はちょっと余り気味。
なんとか、日本の伝統を伝えたくて・・・まあ、これが普通の現代の子供達の反応なんですかね。

この機会に、おせち料理の意味・願いを調べ直してみました。
ここのサイトを見てください。
http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000530.html

これによると、「 おせち料理は、正月元旦の朝に出す。年神さまを迎えて健やかな新年をお祝いし、1年の幸福を祈りながら食する料理。1年最初の料理にふさわしく、野菜、たまご、肉、魚と満艦飾のごちそうだ。ここでは、栄養学的な面からもおせち料理を見てみよう。野菜、海草、豆、芋・・・1日に摂取したい食品がすべて登場。ここまで豪華でなくても、1年間、おせち料理と同じようなバランスの食生活を送れば、健康に過ごせること間違いない。 」とあります。

・黒豆=まめにくらせるように。
・かずのこ=子孫繁栄を願って。
・田作り=ごまめ=五万米=五穀豊穣を願って。

このくらいは知っているけれど、あとはやっぱり知らないかな。
・蓮根= レンコンの穴を通して未来の見通しがきくという縁起をかついだもの
・紅白なます=紅白の彩りがおめでたさを演出し、平安、平和を祈る縁起もの
・昆布巻き= 昆布は昔「広布(ひろめ)」と言った。ひろめは「広がる」に、こぶは「喜ぶ」にかけて、福が 授かるとして、祝いの席に欠かせない食物となった
・海老= 腰を曲げて進む海老の姿を老人にたとえ、長寿の願いを表わす。紅白の彩りもおめでたい
・きんとん= きれいな黄色は金貨の色。財産が貯まるようにとの願いがこもる

なんだそうです。
甘くて醤油味のものが多くて、醤油屋さんには、大変ありがたいメニューですよね。
私は、錦卵や伊達巻が、子供の頃からの好みです・・・相変わらず。

 

 

2004年1月1日(木) 白山さんに、初詣

あけまして、おめでとうございます。
今年は、日本の国というか、輸出産業(電機・工作機械・自動車等大手企業)を中心に景気が上向くという情報がありますね。
食品産業は、しかしながら可処分所得が横ばいから、減る傾向にある(政府の年金制度改正による)ので、業界としては、一般的には昨年同様の厳しい状況にあると思われます。
当社としては、当社のミッション実現のために、全力を尽くすのみです。
WEBショップにおいては、受注システムを新しいものに移行させて、よりお客様の対応がスムーズになるように図る予定ですし、つくしのメルマガはますます強力に気合を込めて、又店長も熱く語るシリーズを企画しております。

どうぞ、よろしくお願いします。

今朝は、朝一番に、当社の仕込み水を頂いている、加賀の霊峰・白山のふもとにある、白山本宮・白山比盗_社(加賀一ノ宮)に、商売繁盛・社員一同・家族一同の安全・健康を祈願してきました。

皆様が、健康で幸せな年をお迎えされますよう祈念申し上げます。




ひしほ醤油、しょうゆアイスクリームの金沢・ヤマト醤油お問合せ:(株)ヤマト醤油味噌
〒920-0331 石川県金沢市大野4イ170
TEL.076-268-1248(代)  FAX.076-268-1242
e-mail:info@yamato-soysauce-miso.co.jp

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