ひしほ醤油、しょうゆアイスクリームの金沢・ヤマト醤油
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2004年(平成16年)3月29日(月)産経新聞17面に以下の記事が掲載されました。(全文紹介)

掲載新聞記事安心マーク食べ
 みそ(石川県金沢市)


-天然醸造で香り高くまろやかな味-

 石川県金沢市。かつて北前船の寄港地として栄えた港に臨む大野町は、江戸時代から続くしょうゆの一大産地としてしられる。
 加賀百万石の食文化を支えてきた町は、今も28軒のしょうゆ製造業者が軒を連ねる。「ヤマト醤油味噌」4代目の山本晴一さんは、その理由をこう語る。
  「北海道から船で大豆などの材料を運ぶことができたのと、白山の伏流水と湿潤な海岸の気候が、発酵食品に最適な環境だったんです」

 同社は、明治44年の創業以来、みその製造にも力をいれてきた。わけても「鼎(かなえ)味噌は、JAS認定のこだわりの有機みそだ。
 材料は地元金沢で有機栽培された大豆と米、それに沖縄の自然塩。厳選された素材だけを使って仕込み、木桶で一年以上熟成させる。
 「わが社の経営方針は、良質な調味料の製造、販売を通してお客さまの健康な食生活を実現すること。ですから、より自然ないい材料を追求してきたところ、地元の有機栽培農家に出会ったんです」

 大豆は河北潟の「金沢農業で栽培した丸大豆。米は、寺井町の「ほんだ農場」が自然農法で栽培したコシヒカリ。
 「どちらも車で20分ぐらいのところ。だから材料も農家に直接配達してもらいます。顔の見える関係ですね」
 また、同社では、調味料を製造する時に使ったカツオ節の残りかすを農家が引取り、ボカシ肥にして畑にまく、といったリサイクル的な試みも行っているという。
 「こうした小さな循環ができるのも、地元同士だかたこそです」
 みその名前を「鼎」(古代中国で使われた3本足の鉄のかまと)したのも 、農家、製造者、消費者の3者が「鼎のように寄り添って立てれば」との思いからだ。仕込みは、年1回、量も5トンと少ないが、山本さんは、企業理念を具現化した看板商品と胸を張る。

 「天然醸造で長期熟成しているので、香り高く、味もまろやか。生きた有用菌がいっぱい含まれているので、みそ汁を翌日煮返しても、味が変わりにくいのも特色です」
 ちなみに速成されたみそは、香りも少なく、みそ汁にしても豆のあくが出てしまうそうだ。
 「また、鼎味噌は、大豆と米の割合が1対1と、米麹の割合が多いんです。だから野菜や魚によく合いますよ」

 「みそを使ったお勧めの料理は?」と聞くと、レンコンのすりおろしだんごのみそ汁、とれたてのカワハギや小ダイなどの白身魚をさっとゆで、ゆで汁にみそを溶き入れる一品など、地元加賀の郷土料理が挙がった。なるほど風土から生まれた素材と調味料は、絶妙の相性にに違いない。
 さっそく、鼎味噌でアサリのみそ汁を作ってみた。みそをごく薄く溶いただけなのに、しみじみと滋味あふれるみそ汁ができあがった。



ひしほ醤油、しょうゆアイスクリームの金沢・ヤマト醤油お問合せ:(株)ヤマト醤油味噌
〒920-0331 石川県金沢市大野4イ170
TEL.076-268-1248(代)  FAX.076-268-1242
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